■カメラが使用する必須の通信プロトコルとポート(3つとも通信許可が必要)
| カメラ側 | サーバ側 |
| SRC IPアドレスANY:ポートANY | DST UDP:123(NTP) パブリックNTP |
| SRC IPアドレスANY:ポートANY | DST TCP:443(HTTPS) IPアドレスANY カメラとサーバの接続に使用 Pocketの通話に使用 |
| SRC IPアドレスANY:ポートANY | DST TCP:31000(TLS) IPアドレスANY 映像送信に使用 カメラのファームウェア更新に使用 |
その他ローカル通信としてDHCP、DNSを利用します。
※セーフィーカメラはPROXY非対応となっております。
※サーバ側はIPアドレスが無数にあるためANY指定のみとなります。ドメイン名による絞り込みも対応しておりません。
関連記事：・カメラの通信に必要なルーターのポート制限解除について
■カメラの通信速度と量
カメラ1台あたり 上り 0.5Mbps-1Mbps 、下り23kbps-46kbpsの通信速度(目安)
カメラ1台あたり 上り 243GB(平均0.75Mbpsの時)、下り12GB(平均34.5kbpsの時)の月間通信量(目安)
上記の他に機能利用時に必要な通信速度
- トークバック カメラ1台あたり 下り 100kbpsが30秒間
- ファームウェアバージョンアップ ファームウェアサイズはカメラにより異なり3MBytes-40MBytes
下記ヘルプページ記載のサービス提供チェッカーを使うとお客様ネットワークの診断が出来ます。
関連記事：・映像の送信に必要な通信速度について
・通信速度とデータ量の意味について
■VPNでの利用について
VPN = NGではないです。ただし VPN にしている所は 普通次のようなネットワーク構成になっており、一度本社を経由して、本社のUTMやFirewall等のセキュリティチェック後の通信を行う形になっております。
店舗---VPN---本社---Internet
店舗--- VPN----|
店舗--- VPN----|
ここで問題になるのが、まず店舗と本社間のVPNの速度 です。ここが高速なものは料金が高いので、低料金低速度のサービス契約がほとんどです。
次に問題になるのが、店舗が沢山あり、カメラが複数ある場合に、全てのカメラの通信が本社に集まって、本社からInternet への通信となります。カメラ台数分の通信が1箇所に集中しますので、本社--Internet 間の速度に相当の余裕が必要です。
■Safie Viewerで使用するURL
特定の URLのみアクセス可能なネットワークの場合、Safie Viewerを閲覧できない場合がございます。
詳細は下記ヘルプページをご参照ください。