PoE(ピーオーイー)インジェクターとPoE HUB(ハブ)の配線についての参考ページになります。
参考:PoE給電とは?対応するおすすめ防犯カメラと配線・設置方法
PoEを利用することでLANケーブルから電源を共有することが可能となり、
接続機器(カメラ)の電源コンセントが不要となります。
■PoEインジェクターの場合(例:VIVOTEK製)
PoEインジェクター:1台の機器にLAN配線のみで給電とインターネット接続が可能となります
【配線方法】
1、ルーターのLANポートから出ているLANケーブルをインジェクターのData/INに繋ぎます
2、インジェクターのP+D/OUTポートにもLANケーブルを繋ぎ、カメラのLANポートに繋ぎます
・電源ランプ:PWR表記。電源が入っていれば点灯します。
・PoEランプ:接続機器がPoE対応していれば点灯/点滅します。
■PoE HUBの場合(例:VIVOTEK製 8ポート給電タイプ)
PoE HUB:複数台の機器にLAN配線のみで給電とインターネット接続が可能となります
※今回は8ポートタイプのため8台のPoE対応カメラへ給電/インターネット接続が可能です
【配線方法】
1、ルーターのLANポートから出ているLANケーブルをPoEのData/INに繋ぎます
※画像の9or10番ポート
2、PoE専用ポートにもLANケーブルを繋ぎ、カメラのLANポートに繋ぎます
※画像の1~8番ポート
・電源ランプ:PWR表記。電源が入っているか確認可能です。
・PoEランプ/LINKランプ:接続機器がPoE対応していればどちらも点灯/点滅します。
・モードスイッチ:ST Modeでご利用ください。
※カメラ用のポートとルーター用のポートを間違えると接続ができずカメラのご利用ができません
※ルーターと繋ぐポートとカメラと繋ぐポートが分かれておらずどちらのポートに差しても利用可能な機種もございます
※PoEとカメラを接続するLANケーブルはCAT5e/カテゴリー5e,CAT6/カテゴリー6のケーブルをご利用ください
上流から
ONU-ルーター-PoE-カメラ
・光回線の場合
・モバイル回線の場合
こちらの配線でお使いいただきますようお願いいたします。
※ONUとルーターは一体型の場合もございます。