身に着けて移動しながら撮影できることがウェアラブルカメラのメリットである一方で、地下や山中をはじめとした電波環境の不安定なところでは、映像の送信が困難な場合がありました。
上記環境にてご利用いただく場合は、当機能をご利用いただくことで事象が改善される可能性がございます。
なお、ローカル録画モード中は、カメラ本体の内部ストレージに暗号化した状態で録画することで、通信環境に左右されずに録画します。また、アップロードが完了するまで閲覧することはできないため、万が一紛失や盗難にあった場合でもセキュリティの高さを維持します。
アップロード後は今まで通り、Safie Viewerなどの再生アプリから映像データをご利用いただけます。
ぜひご活用ください。
対応機種
Safie Pocket2 ※ファームウェアバージョン 1.1.0以上の適用が必要
Safie Pocket2 Plus
目次
注意事項
ファームウェアのアップデート手順(バージョン確認)
ローカル録画モード設定手順
ローカル録画モード開始確認方法
撮影した映像をクラウドにアップしたい
注意事項
・内部ストレージ内の映像は暗号化されているため、アップロードが完了するまで閲覧すること
はできません
・クラウドへストリーム録画を行わないため、リアルタイムに映像を確認することはできません
・通話機能を利用することができなくなります
・内部ストレージの残容量が不足した場合、古いデータから上書き保存されます
ファームウェアのアップデート手順(バージョン確認)
※基本的にファームウェアは最新の状態でご利用ください。
1.カメラ上部のFNボタンを押します。
Safie Pocket2は2の手順に進みます。
Safie Pocket2 Plusは、メニューから「システム設定」を選択・押下し、2の手順に進みます。
2.FNボタン、スナップショットボタン(左側面)で[ファームウェア更新]を選択し、
カメラ上部の呼び出しボタンで決定します。
→上段に現在のファームウェア、中段に最新のファームウェアが表示されます。
※Safie Pocket2 Plusの場合は、システム設定を選択後[ファームウェア更新]を選択ください。
3.[ファームウェア更新]が選択された状態で、呼び出しボタンを押すと更新されます。
ローカル録画モード設定手順
1.カメラ上部のFNボタンを押します。
Safie Pocket2は2の手順に進みます。
Safie Pocket2 Plusは、メニューから「ネットワーク設定」を選択・押下し、2の手順に進みます。
2.ローカル録画モードを選択し、決定します。
3.[ステータス]が選ばれた状態で決定します。
※オンにする際は、残りの保存容量や録画可能時間の目安をご確認ください。
4.オン/オフを選択し、決定します。
ローカル録画モード開始確認方法
Safie Pocket2/Safie Pocket2 Plus本体のランプ状態 (コールマークのある呼び出しボタン側)が緑点灯の場合、ローカル録画実施状態です。
電源オンでレンズカバーを開けたままご利用ください。
※裏面液晶に「ストリーミング設定がOFFです」と表示される場合には、「ストリーミング設定」をONにしてください。(参照:「カメラがオフです」と表示され、映像が見えない)
撮影した映像をクラウドにアップしたい
以下操作を行ってください。
・通信環境の良い場所で充電用クレードルにセットしてください。
・電源オンのままレンズカバーを閉じてください。
バックアップデータが存在する場合、内部ストレージ内のバックアップデータをクラウドへア ップロードする状態へ移行します。
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