Safie Entrance2とは
自分の顔を鍵代わりに利用して、オフィスの扉を開錠することができるサービスです。Safie Entrance2 の管理アプリケーションを使えば、利用者ごとに入退場できるエリアを細かくコントロールすることができます。
目次
1、顔認証端末の設置
はじめに顔認証で入室を制御したい部屋の扉の前に顔認証端末を設置します。顔認証端末は事前に登録された利用者の顔を識別し、その結果を扉の電気錠に連携して開錠を行います。これにより利用者は自分の顔を鍵代わりに使って扉を開けることができます。
顔認証端末の一覧は [デバイス管理] 画面→ [顔認証端末一覧] タブで確認することができます。
2、エリア作成
次にエリアを定義します。入退場を制御したい範囲でエリアを構成し、エリア内に設置されている顔認証端末の紐づけを行います。
エリアの作成は [エリア管理] 画面で行うことができます。エリア内に設置されている顔認証端末を選択して、顔認証端末とエリアの紐づけを行います。
3、入場権限設定
各エリアに入るための入場権限を設定し、利用者に入場権限を付与することで、利用者ごとに入退場できるエリアをコントロールすることができます。
入場権限の作成は [利用者管理] 画面 → [入場権限一覧] タブから行うことができます。権限毎に入場できるエリアを設定することができ、ひとつの入場権限に複数のエリアを紐づけることも可能です。
4、利用者設定
最後に登録した利用者に入室権限を付与します。下図の例では、 A さんには「一般社員権限」が与えられているため、「エントランス」「社員執務室」「アルバイト執務室」に入ることができますが、「セキュリティルーム」に入ることはできません。
アルバイトの B さんには「アルバイト権限」を付与することで、「エントランス」「アルバイト執務室」のみ入室を許可することができます。
利用者の入場権限の設定は [利用者管理] 画面 → [利用者一覧] タブから行うことができます。利用者には複数の入場権限を付与することもできるため、入場を許可したいエリアを細かく制御することが可能です。