【Wi-Fiルーターとは】
PCやスマートフォン、ゲーム機など複数の端末を
インターネットに接続できるようにする機器です。
セーフィーのカメラはWi-Fiに接続できるものもあり、
Wi-Fiルーターを経由してカメラをインターネットに接続させることがあります。
一般的なルーターに接続できる端末の台数は5台ほどです。
多数の端末を接続することで通信速度が下がる可能性があるのでご注意ください。
※弊社推奨のルーターメーカーはございません
【ルーターの選び方】
ルーターメーカーは多岐にわたり、
かつ性能も様々なため購入にあたって選択が難しいことが多くあります。
価格帯は数千円から数万円以上と様々ですが、
高額なものが利用環境に適しているとは言えません。
そこで、ルーター購入時に抑えておきたいポイントについて解説します。
①利用環境の間取り
Wi-Fiはインターネットを物理的な線(ケーブル)を使わずにつなげる機能です。
線を使っていないために、距離や障害物に弱いことが特徴です。
Wi-Fiをどの程度の距離を飛ばせるかはルーターの性能によるところが大きくなります。
ルーターに「3LDK対応モデル」といった記載がついていることがあり、
間取りと照らし合わせてルーターをご選択ください。
②ルーターの規格
Wi-Fiには様々な電波の規格があります。
規格は年々増えておりますが、11acという規格が新旧の機器に接続ができる規格です。
規格に対して強いこだわりがなければ11ac規格のルーターをお選びいただくことがお勧めです。
③アンテナの数
アンテナの数が多ければ多いほど、通信速度やWi-Fiの通信距離を強化することができます。
同じ価格帯のルーターで迷った場合はアンテナの数を確認してください。
【ルーターの設置について】
ルーターを扱う際には以下2点にご注意ください。
①ルーターの設置位置
Wi-fiはルーターからの距離が近ければ近いほど安定します。
そのため、設置位置はWi-Fi利用箇所の中心においていただくことを推奨しております。
またWi-Fiは障害物に弱いため、高い場所でかつ見晴らしのいいところにおいていただくことが理想的です。
②近くの機器
ルーターは熱を持ちます。電子機器の中には熱を持つものが多くあるので、いろいろな機器をつみかさねて設置をしていると、熱が起因して機器に不具合を及ぼす可能性があります。
ルーターを設置する際には、機器同士の間をあけて熱がこもらないようにしてください。
【ルーターの調子が悪いとき】
一概にインターネットといっても、インターネットを機器につなげるまでに多くの会社が関与しています。
接続例.
モデム==>ルーター==>端末(PCやスマートフォン等)
ルーターに接続している機械がすべてネットにつながらない!
ルーターのランプがおかしい!
そんなときはルーターもしくはモデム(NET回線)など
上流に設置している機器の可能性が考えられますので、
ルーターメーカーやご契約いただいているプロバイダ様にご相談ください。